こんにちは!金木先生です(^^♪
今日も皆様の疑問にお答えしていきますね!
整骨院を開業する上で事前準備はとても重要です。
事前準備をするかしないかで成功するかどうかが決まるといっても過言ではありません。
私自身の経験も踏まえながらわかりやすく解説していきますね。
今回のテーマはこんな人におすすめ
- 将来、整骨院を開業しようと思っている
- 事前準備で何をすれば良いのかわからない
事前準備ってしないといけないの?
整骨院を開業するに当たって事前準備は絶対に必要です。
整骨院に患者さんが来てくれるのかというのは成功するかどうかに直結してきます。
私自身の経験になりますが会社が経営している整骨院の院長をして売り上げをしっかり立てていた事もありかなりの自信をもって開業しました。
蓋を開けてみると初めての患者さんは全然来ないし、1日に来られる患者さんは1~2人でした。
あの時しっかりと事前準備をしていたらこんな事にはならなかったのに、、、
って毎日思っていました。
事前準備をして少しでも多くの患者さんに来てもらえる様にしていきましょう。
絶対にしておくべき3つの事
ここからは私の経験をもとに絶対にしておくべき3つの事について解説していきます。
これをすると絶対に患者さんが来るという訳ではないですよ。
この3つは患者さんに来てもらう為に最低限しておかなければいけない事です。
地域のリサーチ
地域のリサーチは本当に大切です。
『周りに整骨院がどれくらいあるのか』『人はどれくらい通っているのか』『近くの学校には営業をかけられそうか』などリサーチがとても大切になってきます。
『周り整骨院がどれくらいあるのか』
ライバルが近くにどれくらいあるのかという事です。
駅前であれば整骨院の数は自然と増えてきます。
住宅街では一見少なく感じていても家と一緒になっている整骨院があったりするので蓋を開けてみれば多かったという事もあります。
『人はどれくらい通っているのか』
自分の整骨院の前をどれくらいの人が通るのかという事です。
私の場合はこれに失敗しました。
住宅街で学校の前、最高の立地だと思っていました。
しかし、蓋を開けてみると子供は整骨院の前を通るのですが大人が通らないという事に気づいていませんでした。
会社へ行く通勤のルートになっていれば毎日目に入りますしそれだけでも宣伝になります。
住宅街に整骨院を開業しようと思っている人は、人通りがどうなのかしっかりとリサーチして下さい。
友人、知人に声をかける
整骨院は開業してから3ヶ月間は保険の売り上げが入ってきません。
これはその月の請求を月末に行なってそこから振り込まれるまでに最低2.3ヶ月かかるからです。
『整骨院を開業するに当たって最初の3ヶ月間は耐えなければいけない』というのはこれが原因になります。
開業した最初の月に患者さんが来てくれないと3ヶ月後にもお金が入らないとなります。
院を閉める原因になるのは資金切れが一番の理由です。
そうならない為にもスタートダッシュがとても大切です。
新しい整骨院が開院して地域に認知されるのには時間がかかります。
友人や知人に声を掛けて来てもらうことが出来ればそれだけでもスタートダッシュにつながりますよね?
私の場合は流行っているところを見てもらいたいというプライドが邪魔して連絡をしませんでした。
落ち着いてから連絡すると結構な数の友人が「痛かったから助かる」と言ってくれ通院してくれました。
もっと早くに連絡すればよかったと心底思いましたね。
皆さんもプライドが邪魔するかもしれませんが連絡してみて下さい。
思っているよりも来てくれますよ!
周囲の院との差別化
他の院との差別化は本当に大事です。
周囲と治療のメニューが同じようなものになってしまうと患者さんはどっちに行けばいいのか迷ってしまいますよね?
地域に姿勢矯正を自分の院しかしていなければ姿勢を治したい人は自分の院に来てくれます。
最近の整骨院はホームページである程度、治療メニューを見ることが出来ますよね。
そこを疎かにすると周りとの差別化が出来なく患者さんが来ないということになってしまうんです。
周りがしていない治療は自分の院の「武器」になります。
その武器をしっかりと見つけるために開業しようとしている地域のホームページはしっかり見てリサーチしましょう!
まとめ
今回は整骨院を開く上での事前準備について解説していきました。
事前準備にやりすぎはないと思います。
特に周りの院や地域のリサーチにはいくら時間をかけても良いです。
私はリサーチをせずに行き当たりばったりでしてしまったので本当に後悔しました。
周りとの差別化を図ると患者さんに自分の院を選んでもらいやすいですし私の院の場合は自費治療をしている所が少なかったのでそこを前面に押し出してから患者さんが来てくれるようになりました。
自分が出来る治療で何が武器になるのか色々と考えて開業してくださいね。
これからも皆様の健康と整骨院の疑問に役立つ情報をお伝えしていきます。