こんにちは!金木先生です(`・ω・´)b
今日も整骨院の疑問にお答えしていきますね!
・整骨院に通いたいけど保険が使えるのかどうかわからない
・出来るだけ安く済ませたい
という人も多いのではないでしょうか?
整骨院に行ったことが無い方はカラダが痛いのに分からないことが多くて通い始めるのを先延ばしにしてしまう事も多いです。
今日のテーマはこんな人におすすめ!
- 整骨院に行きたいけどどんな症状が保険使えるの?
- 保険を使う為のポイントは?
- 保険会社さんから何か言われたりしないか不安(´;ω;`)
整骨院って保険を使えるの?
単刀直入に言いますと・・・保険は使えます!!
整骨院で保険を使うには国で定められている範囲内でなければなりません。
国に決められている範囲は
骨折、脱臼、捻挫、挫傷になります。
骨折、脱臼は皆さまもわかると思いますので捻挫と挫傷について説明していきますね!
捻挫
所謂、捻ったってやつですね!!
患者様の中には捻挫の事を軽く見ている方もいらっしゃいますが
捻挫は本来の関節の可動域を超えて負傷をする事を言います。
関節の可動域を超えて位置異常をきたすもの(骨が抜けているもの)を脱臼と言います。
脱臼と似ていますよね?
捻挫は骨が抜けていないだけで重症の可能性ありということです。
負傷している箇所は関節周囲の靭帯や筋肉です。
私が治療している患者様の中にはスポーツをしている方が多いですが
治療をしなかった為、痛みが残ったり、長引いたりする方がいます。
そうすると治療をしても取りきること難しいのでこれは捻ったかな?
と思った方は早めに治療することをおススメします!
挫傷
簡単に言うと肉離れです。
程度は様々で重症のものは筋肉の陥凹が見られたり内出血を伴ったりします。
筋肉が引き延ばされたり急な収縮(急に走り出したり)で起こります。
負傷している箇所は筋肉です。
筋肉がピキッっとなって痛みが出た場合は挫傷をしています。
挫傷を意図的に起こすものが筋トレみたいなイメージです!!
筋トレは筋肉に微細な傷をつけていった後にタンパク質合成させるといったものですね!
保険を使う為のポイント
基本的に保険を使えるかどうかは各院で判断してくれますが
大事なポイントをお伝えしておきますね。
負傷した日
整骨院で保険を使用できる症状は急性、亜急性というカテゴリーです。
慢性は保険を使うことが出来ません。
ということは・・・
痛みが出てもほっといて慢性化してしまうと保険を整骨院で使うことが出来なくなってしまうということです。
痛みが出たらすぐに診てもらいましょう!
ケガをした経緯
なぜ痛みが出てしまったのか、どのようにしてケガをしてしまったのか
出来るだけ詳しく説明することで治療師も治療がしやすいです。
また、保険請求をするための紙(レセプト)には負傷した経緯を書く欄があるので
(都道府県によって多少違う)
そこがわからなければ保険を使うことが出来ません。
この二つの項目は保険を使用するならかなり重要です!!
整骨院に行く前に思い出しておくことをおススメします!
保険会社さんから何か言われないの?
整骨院での保険使用は厳しくなっていることは事実です。
最近は整骨院で保険を使用すると保険会社さんから患者様に問い合わせが来ることもあります。
『回答書』と言われるアンケート用紙や『電話』ですね。
こういったものが送られてくる背景には治療をしていない部位の保険使用をしていたり
通院日数の偽装をしていた整骨院があったためです。
殆どの整骨院はそういったことをしていないのですが・・・
回答書や電話問い合わせはあくまでも確認です!!
正しい方法で保険を使っていれば何も問題はありません。
問い合わせでも必要になってくるのが先ほど説明した負傷日時やケガをした経緯です。
これを整骨院にしっかり伝えて自分でも覚えていれば何も問題なく保険を使って治療を受けることが出来ますので安心して通院してください!
まとめ
整骨院でも正しい方法で保険を使えば何も問題なく治療を受けることが出来ます!!
ケガをした日にちや経緯は治療をする上でもかなり重要な情報になりますので
保険を使う使わない関係なく事前に整理しておくと治療師側からしても助かりますし最適な治療を受けることが出来ます。
痛みがあるけど放っておいて数か月経って痛みがあるから整骨院に行こうと思っても保険を使用できる可能性が低いので
ケガをしたらすぐに通院することをおススメします。
そちらの方が治るのも早いですしね!
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