2.3日前の筋トレでの筋肉痛がまだ残っているけど筋トレがしたい!
ローテーションのことを考えると今日筋トレをしておかないと後の日程がズレてしまう なんて事多くないですか?
今日はそんな筋肉痛についてのお話です。
今日のテーマはこんな人にオススメ!
- 筋肉痛が残っているけど筋トレがしたい!
- 運動をしようと思ったけど筋肉痛が残っている間はしてもいいの?
- 筋肉痛が残っている時のケアの方法を教えて
意外と知らない筋肉痛をわかりやすく見ていきましょう。
筋肉痛とは
まずは筋肉痛について解説をしていきますね!
筋トレや運動などで筋肉に負荷がかかり微細な傷ができます。
傷ができると人間の体は『炎症』という防御反応を出します。
この『炎症』というのが痛みや腫れなどを出す原因になります。
筋肉痛は筋トレや運動をして筋肉に負荷がかかり、炎症が起きていて痛みのある状態の事をいいます。
筋肉痛で起きる筋肉の傷は小さく2.3日で取れるものが殆どですがオーバーワークになってしまうと傷が大きくなり、肉離れなどの大きなケガに繋がることもあるので注意が必要です。
筋肉痛が残っているという事は『筋肉に傷が残っている』『筋肉に炎症が起きている』という事ですね。
筋肉痛が残っている時に筋トレはしても良い?
筋肉痛が残っていても筋トレをしても良いのか質問をよく受けますが基本的には筋肉痛が出ている部位はしてはいけません。
足に筋肉痛が残っているのに足の筋トレ・運動をするというのは言い換えると 足をケガしているのに足に負担をかけるという事です。
これは良くないですよね?
筋トレをしている人であれば違う部位の筋トレを行うというのは問題ありません。
例えば足に筋肉痛が残っているけど腕の筋トレをする。
であれば筋肉痛が起きている場所は休める事ができ、他の部位を鍛えることができていますね。
スポーツをしている人は難しい?
大学生まででスポーツをしていると1日おきに休みを取るなんて事は基本的にないですよね?
特に高校生であれば平日は毎日練習、土日は試合なんて事もあるのではないでしょうか?
本当であれば休みをしっかりとっていく事が必要ですがそうも言ってられないですよね。
そうなってくると大事なのは自分の回復力をいかに上げられるかです。
プロのスポーツ選手でも練習と同じくらい休みの過ごし方にも意識を向けています。
学生の時から良い習慣を見つけておくことはこれからの生活においても良い働きをしてくれるはずです。
ケアの方法
筋肉痛を早く治していくためには日頃のケアがとても重要になってきます。
気になるケアの方法を紹介していきますね。
お風呂に浸かる
まず1つ目は『お風呂に浸かる』です。
お風呂に浸かると血管が拡張され疲労物質が排出されます。
それ以外にもお風呂は睡眠の質を上げてくれます。
就寝の1~2時間前に入浴を終えていると体温が徐々に下がっていき、体が寝る準備をし始めます。
眠たくなり始めたらそのまま布団に入る。
これをするだけで体の疲労の取れ方が全然違います。
お風呂は代謝や免疫力も上げてくれます。
筋肉痛が出ていない人でも毎日お風呂に浸かる習慣をつけておくのはとても良いことです。
患者さんに家で出来るケアの方法を質問されたときに一番最初に伝えるのがお風呂に浸かる事です。
それくらい効果が高く体に良いです。
睡眠を見直す
2つ目は睡眠の時間をしっかりと確保する事です。
『お風呂に浸かる』の時にも軽く説明しましたが睡眠もとても重要です。
睡眠で大事な事は2つ『質』と『時間』です。
眠りの質が低ければ一般的に良いと言われている7~8時間の睡眠を取っても疲れが取れていないという事が起きます。
睡眠の質が悪くなってしまう原因としては「寝る前にパソコンやスマートフォンを触っている」「寝る直前までテレビを見ている」といった最近有名になっているブルーライトによるものと「寝る前に食事をしている」というのが多いです。
電子機器を触るのは寝る1時間前、食事は寝る3時間前までに終わらせておくと睡眠の質が上がります。
眠りの質を上げるためには睡眠の最初の1時間がとても重要です。
眠りに入った時の最初の1時間の質が良ければその後の睡眠の質も良くなります。
逆に最初の1時間の睡眠の質が悪くなってしまうとその後の睡眠の質も悪くなってしますんです。
ここで皆さんに質問です。
寝る前にケータイを見ず、テレビも見ず、パソコンも見ないということが出来ますか?
出来ない人も多いのではないでしょうか?
私も意識していますが出来ていない時の方が多いかも・・・汗
私も含めそういう人はやはり睡眠時間を長めに確保しておくことが重要になってきます。
質が足りない分は時間でカバーしていく事が必要です。
短い時間でも朝すっきり起きれる人は睡眠の質が良い、起きれない人は睡眠時間を長くとるか、生活習慣の見直しが必要です。
まとめ
今日は筋肉痛が残っている状態で筋トレ・運動をしても良いかについて解説していきました。
筋トレをしている人は他の場所を鍛えることによって筋肉痛が起きている場所に負担をかけずに鍛えることが出来ます。
また毎日運動をしている人は自分の回復力を上げていく事で筋肉痛を早く治していく事に目を向けていく必要があります。
私も高校生の時に体中が筋肉痛の中、練習をしていた記憶があります。
筋肉痛のせいで自分のパフォーマンスが下がっていてもどかしい経験をした事もありますので学生の人は特に意識してみてくださいね。
これからも皆様の健康と整骨院の疑問に役立つ情報をお伝えしていきますね。