筋トレをした後やよく歩いた次の日の筋肉痛がいつまで経っても治らない事ってありませんか?
近いうちに出掛ける用事があるのに痛みが残っていると嫌だなと思う時ってありますよね。
今日のテーマはこんな人にオススメです!
- 筋肉痛が酷くて困っている 1日でも早く筋肉痛を治したい
- 筋肉痛が長引いてしまって日常生活に支障が出ている
そんな知っている様で意外と知らない『筋肉痛』について今回は解説していきますね!
筋肉痛が酷くなる原因
すぐに治ると思っていた筋肉痛が長引いて、痛みが酷くて困る事ってありますよね?
筋肉痛が酷くなってしまう原因について解説していきます。
オーバーワークになっていない?
筋トレや運動で起きる筋肉痛というのは筋繊維に微細な傷が出来ます。
筋肉が大きくなる原理としてはこの傷を修復する過程で筋肉の繊維がわずかに太くなります。
これを『超回復』といいます。
筋トレではこの超回復を何度も繰り返していき筋肉を大きくしていくわけです。
では筋トレの際にハードなトレーニングをして筋肉にできる傷が普段よりも大きくなればどうなるでしょう?
そうです!!痛みが強く起きます!!
自分の限界まで追い込むのが筋トレで効果を出す為には必要ですがやり過ぎてしまうとケガになってしまうわけですね。
傷が大きくなればなるほど痛みは酷く、治るまでにかかる時間は長くなります。
そうならない為にも日々の運動やトレーニングの量や負荷には注意が必要です。
今まで動いてこなかった人が運動を始める時も注意が必要です。
やる気が高いので張り切ってトレーニング、運動をしてオーバーワークになるというのはよくある事です。
私も何度も同じ過ちを繰り返してしまっていますが、、、
最初に張り切ってやってしまうと体にも負担がかかり過ぎてしまいますし、習慣化もしにくいです。
これからトレーニングを始めようと思っている人は、最初は低い負荷から始めて徐々に負荷を上げていってくださいね。
栄養は十分に足りてますか?
筋肉を修復する為には栄養が必要不可欠です。
筋肉痛が長引いてしまう人はこの栄養が足りていない事が多々あります。
特に筋肉を作っているタンパク質は思っている以上に取る必要があります。
運動をしていない人でも自分の体重×0.7~0.8gが必要になります。
筋肉を大きくしたい人は自分の体重×2gもタンパク質を取らなければいけません。
自分の体重の2倍ってかなりの量ですよね?
筋トレ中の食事で代表的な鶏胸肉ですら100gあたりのタンパク質の量は25gといわれています。
そう考えるとタンパク質がいかに不足しやすいかがわかって頂けると思います。
筋トレや運動をしている人はもちろんですが運動をしていない人も自分が1日にタンパク質を摂っているのか計算してみても良いのではないでしょうか!
タンパク質について詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです!
早く筋肉痛を治す為には
痛みが酷くて長引く筋肉痛を出来るだけ早く治したいというのは皆さん思いますよね。
今から筋肉痛を早く治す為の3つの要素を解説していきます。
栄養をしっかり摂る
これは先程も説明しましたが筋肉を修復するには栄養がとても重要です。
タンパク質はもちろんですがビタミンやミネラルもとても重要です。
「タンパク質を摂らないと!!」と言ってお肉ばかり食べる人がいますが野菜もしっかり食べる必要があります。
しっかりと睡眠時間を確保する
睡眠時間はカラダを回復してくれる時間です。
睡眠時間が短いと回復の時間が少なくなってしまい筋肉痛が治るのに時間がかかってしまう為、睡眠時間をしっかり確保して下さいね。
また夜にお酒を飲む人は注意が必要です。
人間の体は内臓→筋肉の順番で回復していくので寝る前にお酒を飲んでしまうと肝臓の回復の為に時間を使ってしまい筋肉が回復する時間が減ってしまいます。
お酒を飲むのは欠かせない!という人は寝る3時間前までには飲み終わっている様にしておきましょう。
まとめ
今回は筋肉痛が長引いてしまう原因について解説しました。
- 自分に合った量の運動、トレーニングをしているか
- 筋肉が回復する為にしっかり栄養を確保しているか
- 睡眠時間と質をしっかり確保できているか(寝る前にお酒を飲みすぎると質が下がる)
筋肉痛が長引くと生活に支障が出やすいので、早く治せる様に上記の点を意識していきましょうね。
これからも皆様が健康になれる様な情報を発信していきますね。