こんにちは!金木先生です(^^♪
今日も皆様の疑問にお答えしていきますね(`・ω・´)b
今日は日常生活で普通の食事をしていれば
不足したり、過剰になったり恐れの少ない物を紹介していきます!!
心配が少ないからといって偏った食生活をしていたり、サプリメントなどで摂り過ぎると重篤な症状が出る事もある為、注意していく必要があります(`・ω・´)b
今日のテーマは・・・
- ミネラルについてもっと知りたい!!
- マイナーな所まで勉強したい(^_-)-☆
って方にオススメです(`・ω・´)b
目次
銅
聞き馴染みのある銅も必須ミネラルの1つです!
銅は血液を作る鉄を運ぶ働きがあります。
簡単に言うと鉄が材料、銅が運ぶ為のトラックって言う感じです!
材料が不足しても血は作れないですし、トラックが不足すれば材料が届かなくなるので血を作る事は出来ません。
よってどちらの栄養素が不足しても貧血になってしまいます。
他にも活性酸素(カラダを酸化させる酸素)を除去してくれる働きや免疫細胞を作るのにも役立ちます。
銅の過剰摂取は普通の食生活をしていれば問題ないですが
ウィルソン病という遺伝性の病気では銅が肝臓に蓄積されてしまう為、肝障害や脳神経症状などが出現する事があります。
『不足すると』
- 貧血
- 免疫機能の低下
- 心臓血管の成長障害
などが挙げられます。
ウィルソン病とは逆に銅を排出しすぎてしまう
メンケス病では銅が不足してしまいます。
『1日の目安摂取量』
成人男性は0.9mg前後
成人女性は0.7mg前後
普段の食事で十分摂れている栄養素なので
意識的に取ろうとする必要はありません(`・ω・´)b
銅を多く含む食材
干しエビ、牛レバー、きな粉などに含まれます。
クロム
聞いた事あるけど何してくれるかはわからないという方も多いのではないでしょうか!
クロムは糖質や脂質の代謝を助ける働きがあります。
また、血糖値を下げる働きがあるインスリンの働きを活性化させてくれます!
簡単に言うと糖尿病を防いでくれたり、余分なコレステロールを
排出してくれる働きです(`・ω・´)b
クロムは吸収率が低い為、過剰摂取は殆ど起こりません。
『不足すると』
- 体重減少
- 糖尿病のリスク増加
- 疲れやすくなる
【1日の目安摂取量】
成人男性は10μg前後
成人女性は10μg前後
クロムを多く含む食材
そば、ひじき、ジャガイモ
マンガン
また骨を作る働きもあり、カラダ全体に影響している栄養素です(`・ω・´)b
また、抗酸化作用も持っており、老化予防にも効果的です(^_-)-☆
マンガンは普通の食事であれば不足することもなく
過剰に摂り過ぎることもないです。
過剰に摂り過ぎる場合は点滴などで栄養を補っている場合などです!
モリブデン
モリブデンは鉱物に含まれる銀白色の金属です。
食品に入っているモリブデンの量はとても少ないですが必要なカラダに必要な量も
少ないため、不足することは殆どありません。
また、過剰に摂取しても尿から排出されるので心配いりません。
ただ、銅と関係している事もあり、銅の量が少ないときには
モリブデン中毒になってしまう事があります。
モリブデンの働きとして糖質や脂質の代謝を助ける働きや尿酸の代謝を促します!
ヨウ素
甲状腺ホルモンは基礎代謝を上げる働きやタンパク質を合成する働きがあります。
皆さんの中には初めてヨウ素を聞いたのは放射線事故の時という方もいるのいるのではないでしょうか?
放射線に汚染された要素をヨウ素を浴びてしまった場合、普通のヨウ素と同じように
甲状腺で吸収されてしまいます。
そうなると甲状腺がんになってしまうリスクが出てきます(´;ω;`)
そういった場合は安定ヨウ素剤という薬を使うことで放射性ヨウ素の蓄積を90%以上
防ぐことが出来ます。
本来のヨウ素はカラダにとって良い働きがあるので心配する必要はありません(`・ω・´)b
カラダのだるさを感じている方や甲状腺の働きが落ちている方はヨウ素を積極的に
摂っていくと良いでしょう(^_-)-☆
まとめ
今日はあまり聞きなじみのないミネラルや必要な量が少ないミネラルについて
解説しました。
普段から意識する必要はないですがサプリメントなどを摂取している方は
ちゃんと量を守ってくださいね(`・ω・´)b
バランスの良い食事を心がけて健康な毎日を過ごしてくださいね(^_-)-☆
他のミネラルについて知りたい方はこちらの記事がおススメです(`・ω・´)b
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