こんにちは!金木先生です(^^♪
今日も皆様の疑問にお答えしていきますね!
ギックリ腰は突然凄い痛みで私たちを襲ってきます。
『日常生活に支障が出る』『仕事が出来ない』『寝込んでしまう』
という人もいるのではないでしょうか?
そんなギックリ腰を1日でも早く治す方法をお伝えしていきますね。
ギックリ腰とは?
ギックリ腰は大きく分けて原因が2つあります。
『筋肉性』『関節性』になります。
『筋肉性』は筋肉の繊維が疲労や負担に耐えきれずプチッと切れてしまうものをいいます。
筋肉が完全に断裂している訳ではなく部分的に断裂しています。
太ももであれば『肉離れ』首であれば『寝違え』など起きる場所で呼び方が違ってきます。
『関節性』は腰の関節(椎間関節)が無理な動きで捻って周りの靭帯や筋肉を痛めてしまう物です。
『捻挫』と呼ばれる状態ですね。
ギックリ腰が起きる動作として重いものを持った時とよく言われていますがこれは『筋肉性』のものになります。
何か後ろの物を無理な体勢で取ろうとした時になるのは『関節性』になります。
ギックリ腰は重いものを持った時に起きると思われがちですが実際に整骨院で働いていると『筋肉性』と『関節性』の比率はほぼ同じくらいです。
むしろ『関節性』の方が多いくらいだと思っています。
ギックリ腰が起きてしまったら?
ギックリ腰が起きてしまった時はまず『アイシング』です。
ギックリ腰が起きて痛みが酷いときは炎症がキツく出ている為、炎症を抑える為にしっかりとアイシングをして下さい。
アイシングの詳しい方法はこちらの記事を参考にしてください↓(^_-)-☆
パニックになって痛みを取る為にお風呂に浸かる人もいらっしゃいますが絶対に温めてはいけません。 炎症がひどくなり、悪化してしまいます。
アイシングは定期的に行うとして次に大事になってくるのは安静です。
「仕事があるから!」「家の事をしないといけないから!」
という人も原則、安静にして下さい。
どうしても動かなければいけないという人は『コルセット』で腰を固定をして動いて下さいね。
2.3日「アイシング」をして「安静にしている」と痛みがマシになってきます。
そうなった時は出来るだけ普段通りの生活を行いましょう。
普段通りの生活をする事で筋肉の過度な緊張を防ぐことができ、痛みが長引かなくなります。
ギックリ腰は整骨院?それとも整形外科?
ギックリ腰の場合は『整骨院』に行ってください!
整形外科ではレントゲンを撮ってくれるというメリットがありますがギックリ腰の場合は骨に異常がある訳ではないので必要ないです。
レントゲンを撮る必要がないのであれば筋肉、関節をメインに治療している整骨院で診てもらった方が早く治ります。
近くに整骨院がなくて整形外科に行くしかない人でもしっかりリハビリをしてくれるところに行きましょう!
『機械だけ』みたいなところは辞めといた方がいいですね。
まとめ
今回はギックリ腰を1日でも早く治す方法をお伝えしました。
ギックリ腰になってしまってもしっかりとした対処が出来れば早く治ります。
ギックリ腰になってしまった時はパニックに陥りやすいですがまずは落ち着いてアイシングからしていきましょう。
この最初の処置を誤ってしまうと1週間以上痛みが続いてしまう場合もありますので注意が必要ですね!
併せて整骨院で診てもらうと更に早く治す事が出来ます。
まずは落ち着いて何をするべきか考えて下さいね。