こんにちは!金木先生です(^^♪
今日も皆様の疑問にお答えしていきますね(`・ω・´)b
スポーツで怪我をしてしまった時、どこに通い始めれば良いか迷うことありませんか?
1ヶ月後に試合なのに怪我のせいで出れなくなるかもしれない・・・
気持ちばかりが焦ってしまって無理に練習に参加したり、怪我を隠して試合に出る人もいます。
早く怪我を治す為にどうすれば良いか分かりやすく解説していきますね(`・ω・´)b
目次
スポーツの怪我で多いのは?
スポーツの怪我で多いのは捻挫や肉離れ、打撲です。
スポーツによっても違いますが捻挫や肉離れはプレーにもろ支障をきたしてしまいますし長引きやすいんです。
軽度な怪我だからといって油断は禁物です。
捻挫は靭帯損傷ですし肉離れは筋肉の(部分)断裂です。
そう聞くと怖いですよね。
適切に処置をして1日でも早く治しましょうね(`・ω・´)b
スポーツで怪我をしてしまったら
スポーツで怪我をしてしまったらまずは応急処置です!!
応急処置をするのとしないのとでは治る時間がとても変わります。
今から応急処置のの方法をお伝えしますね!
『RICE処置』
これは昔から応急処置で使われている4工程の頭文字からとったものです。
これを覚えとくだけで応急処置は大丈夫です(`・ω・´)b
Rest(安静)
怪我をしてしまった時、動けない程度のものであれば心配ないですが軽いものだとそのままプレーを続行してしまう場合があります。
そうすると腫脹(腫れ)や炎症がひどくなる場合があります。
悪化を防ぐ為に怪我をした直後は無理に動かさず安静にしておきましょう。
Ice(冷却、アイシング)
怪我をした部位は炎症や腫脹が出てきます。
冷やす事で怪我をした場所の毛細血管が収縮し、過度な炎症や腫脹を防ぐ事ができます。
〔アイシングの正しい方法〕
1.氷をビニール袋などの袋に入れます。
2.怪我をした場所に当てる。
3.動かないように軽く固定する。(タオルやバンダナでOK!)
4.15〜20分冷やす(患部の感覚が無くなるまで)
5.感覚が無くなれば外す
6.痛みが戻ってきたら再度1〜5を繰り返す。
※氷がすぐに用意できる環境で有れば良いですが実際は氷がない事も多いです。
そのような場合はタオルを水に濡らし軽く絞ってゴールドスプレーを吹きかけるとかなり冷えるので試してみてください!
ゴールドスプレーは薬成分の入っていない物を1つ買っておくと便利です(`・ω・´)b
「アイシングをする際の注意点」
- 感覚がなくなったら外す
感覚が無くなる時間は個人差があります。
だいたい15~20分ですが中には10分で無くなる人もいます。 - 保冷剤は使わない
保冷剤は温度がマイナスになっている物もあります。
温度が低すぎると凍傷になるリスクがありますので避けましょう。
どうしても保冷剤しかない場合はバンダナなどを1枚挟んで使ってください。
Compression(圧迫)
怪我をした場所を圧迫する事で最低限の腫脹で抑える事が出来ます。
テーピングや包帯を使って固定をします。
※キツく固定し過ぎてしまうと血行障害や神経障害を起こしてしまう場合があります。
変色していたり痺れが出た場合は直ぐに外して下さい。
手や足の場合で有れば爪を押して色が直ぐに戻るかどうかでキツすぎないかどうか確認できます!
Elevation(挙上)
怪我をした時は患部にどんどん血が送られます。
そうなると腫脹や炎症がひどくなってしまいます。
怪我をした場所を心臓より高い位置に置く事で血が過度に行くのを防ぎます。
カバンや椅子がなければ服を丸めたりして挙上してください!
どこに通院したらいいの?
通院する場所を決める際には骨に異常があるかどうかによって変わります。
肉離れであれば骨に異常がないですが捻挫の場合は分かりにくいです。
整骨院で確認してくれますがレントゲンを撮る事は出来ません。
不安な人は整形外科でレントゲンを撮ってもらうと安心できます。
肉離れも捻挫も基本的には整骨院で診てもらうことをオススメします(`・ω・´)b
整骨院の先生は捻挫や肉離れの治療のプロです。スポーツトレーナーもしている先生であれば更に安心です。
整形外科はレントゲンを撮れるので安心は出来ますがその後、治るのには時間がかかる事が多いですね(´;ω;`)
1日でも痛みを取りたい場合は整骨院、骨に異常がないかレントゲンを撮ってもらって安心したい場合は整形外科をオススメします。
まとめ
スポーツの怪我はしっかり治療しなければ痛みが残ってしまったり、治るのに時間がかかってしまう場合があります。
私の院に通われている患者様の中にも捻挫をして放っておいた為に半年経っても痛みが残っている人がいます。
そうならない為にも怪我をした直後は応急処置をしっかり行い、すぐに然るべき場所で見てもらいましょう!!
怪我をした時のことを考えてアイシングバックや固定道具、コールドスプレーを持っていると安心できますよ(`・ω・´)b
整骨院がどんな所かわからないという方はこちらの記事がおススメです(`・ω・´)b
スポーツのケガ以外の症状でどこに行けばいいかわからない人はこちらの記事がおススメです(`・ω・´)b